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【13箇条】中国語単語の覚え方〈 記憶方法を工夫してみた 〉

日本人が中国語の勉強するときにいいコツはないものか。
ここで作戦を考えたいと思います。

やわらか脳の幼い子供であれば、聴くことから新しい言葉を覚えらます。
しかし。。日本語がガチガチに染みついた大人の頭は、子供のように聴くことだけで新しい言葉を覚えるのは難しいものです。
ムムム。日本語脳に中国語を定着させるには、どうすればよいか。
まずは語彙を増やすための単語力UPについて、一緒に考えてみましょう。

 

 

 

■ 日本語脳ならでは。有利な点がひとつ。

日本語脳に中国語単語を定着させるのに有利な点が一つあります。
それは、漢字。
日本語の漢字と中国語の漢字は異なる点もありますが、一方、共通する文字はたくさんあります。
中国語をいっさい知らなくても、筆談だと通じることがあります。
日本人の中国語学習はゼロスタートではないのだ。

 

■ 中国語学習は聴いただけ学習では進まない。

中国語単語を覚えるとは何を記憶定着させる行為なのか。
あらためて細かく要素をわけてみると。

・言葉の音。
・発音のふりがな。ピンイン。四声。
・その言葉が意味すること。
・言葉の文字。

言葉の音と、ピンイン、四声は同じくくりになるのではと思われる方も多いと思われます。
しかし、ここでは、あえて分けさせてもらいました。

なぜなら、まず大人の中国語初心者が、音のみで記憶することが不可能です。
聞いた音をまず脳みそが、日本語の似た発音に分類しようとします。
子供脳は、聴いたそのままを受け入れられますが、大人の日本語脳はどうしてもこの行為をしてしまいます。
わかっちゃいるけど止められない。
このことは避けられないという前提で、学習方法を考える必要があります。

日本語は発音数が少なく、中国語は発音数が多い。
日本語の「ア」として聞き取っている音が、中国語では四声という音の高低と、高低をつけない軽声という音、あわせて五つの音になります。
「e」の発音のように、日本語の「ア」「エ」「ウ」それぞれの音のちょうど中間音のような音もあります。
日本語脳が完成している大人の中国語初心者が、最初から正確に音を分類して記憶できるわけがないのです。
最初は、中国語の音を聴く→脳内で無理やりカタカナ音分類→口からカタカナ発音→通じない。
ここから皆スタートするのであります。

まず、聴いただけ学習では、大人の中国語学習は進みません。
これ、現実。

 

■ 最初は有利な点を生かして学習を進めていく。

音の記憶ができるようになるには、全てのピンイン表記の発音方法を理屈で理解する必要があります。
発音方法を理屈で理解するとはどういうことか。
それは、各ピンイン表記のあらわす発音を再現する口の形や舌の位置をどうなっているかを頭で理解するということです。
頭で理解したらすぐに正確に発音の聞き取りができるかというと、これが簡単ではないです。
大人の日本語脳はなかなか、カタカナ音の癖から逃れられません。
理屈で覚えたことが感覚に定着するのは、長期リハビリ治療のようなものです。
地道な努力を長く続けなければなりません。
ひょっとしたら、中国語発音の正確な聞き取りは無理かもしれない。
中国語マスターのように見える人も、聞き取り難しい部分は文脈推察で補っているという人も多いのです。

だから中国語初期学習者は不利な聞き取り学習よりも、まずは有利な文字中心。
まずは中国漢字を中心に、覚えることを提案します。

単語は、「漢字と漢字の読みを覚えるのだ。」という意識で挑んでみてください。
「読める漢字の数を増やす。」という意識で進めるのがいいです。
漢字一字に意味があります。
漢字一字の読み方があります。
漢字を覚えると、その組み合わせである単語の理解と記憶が楽になります。

 

■ 中国語単語記憶のコツ。13箇条

01.覚えたい単語は、なるべく大きな文字で見る。

02.単語を暗記するという意識ではなく、「読める漢字の数を増やす。」という意識で臨む。

03.まず、単語の漢字一字一字、過去に記憶済みか、新出のものか確認する。

04.新出の漢字があれば、その漢字は日本の漢字と同じか、異なるものか確認する。

05.新出漢字の一字自体の意味を理解する。

06.新出漢字の読みはひとつか、多音字か確認する。

07.白板、電子メモ、広告の裏などに単語を殴り書きで大きく書いてみる。

08.大きく書いた単語の文字に(出来れば色ペンで)四声の上げ下げを書き込む。

09.書いたものをスマホで撮影、数秒凝視する。

10.単語のテキストなどに、単語の意味をイラストで描く。

11.単語を見ながら感情を込めて発声する。

12.その単語を数えるときの量詞も確認。

13.あとは、スマホ撮影した画像を見返してちょこちょこ復習。

 

四声の上げ下げを書き込んだり、単語のテキストにイラストを描いたり、感情を込めて発声したり。
これらのことをするのは、エピソード記憶(体験記憶)化するためです。
棒暗記よりも、記憶定着効果があります。

これらの記憶方法をつづけると、会話や聞き取りのときに、漢字が頭のなかで次々に出てくるようになります。
はじめて聞く単語が、この音はあの漢字の組み合わせでこの意味では?という推理が働くことがあります。 

■ 本能に従って、勉強せよ。

本記事の締めに、少し非常識な勉強方法を提案します。

勉強は好きですか。
学生時代、勉強好きだったでしょうか。

勉強好きだった人は、ここは読み飛ばしてください。
そもそも勉強という言葉、過去にやらされた勉強のほろ苦い挫折感が蘇る人も多いのではないでしょうか。
勉強になかなか手がつけられない。
勉強が継続しない。
めんどくさい。
しんどい。
勉強という言葉にネガティブなイメージがありませんか。

義務感で勉強するとしんどいです。
しんどいことを乗り越えるのが、勉強ではないはず。

勉強は、
・他人から強制されない。
・自分で自分を苦しめるような脅迫観念でやらない。
ことが、結局、継続するコツだと思います。

中国語の勉強は、
・試験や競争のためにやらない。
・あなたが興味あることからやる。
・あなたが解決したいことからやる。
ことをお勧めします。

そして、興味がわいたこと、解決したいことが思い浮かんだら、その場ですぐに調べる。
その場ですぐにが難しかったら、あとで調べられるようにメモする。

これが、短期に上達する人の共通点のように思われます。

ようは、興味と疑問に対してとる行動の初めの第一歩が異常に早い人になることです。
本能の赴くままに、即、行動する。

なかなか上達しないのは、順序だてて綺麗に勉強しようとするから、行動が遅い。
自分のなかから湧き出る興味に基づく行動でなく、世間の一般論にあわせようとするから遅い。
教科書の順序を綺麗になぞらなくてもいいんじゃない?

まず一歩踏み出して、あとで軌道修正するくらいの気持ちで取り組むのがいいように思われます。

そのためには、自分自身を知って、自分の興味や疑問に素直に向き合うのがいいと思います。
グルメに興味があれば、食事に関する単語やシチュエーション会話から始めればいい。
歌に興味があれば、歌の歌詞で勉強するのがいい。
興味あることは、飲み込みが早いです。
飲み込みが早いところが記憶定着すると、それが引っ掛かりになって、他の言葉も覚えやすくなっているはずです。

自分の内なる声を聴くことが、一番、時間を無駄にしない勉強。

以上の内容、嘘か誠か。

一度、試してみてくださいね。
試すのはタダだから。

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